12.11.2016

歌唄いの妖精

歌唄いの妖精
作詞:真白 作曲:聖 編曲:VOW

木漏れ日に咲く花に息を潜めて
歌唄いの妖精はひとり泣いてた
赤めた頬につたう涙に
ふたりの日々をそっと映して

あの大好きだった愛の歌は
君のことを思い出すから
胸が痛くて声が出なくて
歌えないままでいるよ
今のずっと

歌うことのできない歌唄いなんて
聞いたこともないよね
笑ってしまうね

それでも君を思う気持ちを
忘れることのほうが恐くて

もう二度と歌うことのできない
ふたりだけの歌ならば
いつの日か色褪せないように
この胸の奥深くへ隠しておこう

わかってるはずなのに
心が受け止めない
どうしてもまだダメだよ
あのときのあの場所で
時間は止まったまま
動けないまま

あの大好きだった愛の歌は
君のことを思い出すから
胸が痛くて声が出なくて
歌えないままでいるよ

もう二度と歌うことのできない
ふたりだけの歌ならば
いつの日か色褪せないように
この胸の奥深くへ隠しておこう

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